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川本孝の今月のお話
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CAROMSHOT
所在地は愛知県名古屋市守山区小幡南1-2-10-40
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TEL:052-795-5855 まで
川本孝の今月のお話

真夏の夜の怖いお話し2008
名古屋には錦(にしき)という夜の街がある。
ある日、遅くまで飲んでいて仲間と別れた。タクシーを拾うために、大きなとおりに出ようとしたが、ちょいと道を間違えたようだ。
あれここは知らない通りだなあ。しかしなんだか懐かしい感覚もよぎった。昔来たようなお店が並んでいるみたいな・・・デジャブかな?
歩いていくと少しずつ、お店が少なくなってきた。そうは言ってもとてもにぎやかなネオンが続くクラブ街。迷うはずも無くすぐ大通りに・・・でないなあ。なんだかネオンも少なくなって薄暗い。
引き返そうと思ったとき、足元でしくしくと泣く女の子を見つけた。まだ2・3歳のとても可愛い目をした女の子だ。あまりの可愛さに「どうしたの」としゃがんで声をかけた。泣き止んで嬉しそうに「おんぶ」と言った。いいよおんぶしてあげるよ。小さな女の子はすぐに俺の背中に乗っかった。
少し歩けば女の子の名前を呼んでいる人がいるかも。駄目なら交番まで行くしかないかな・・・。
さあどっちのほうか分かる?と女の子に聞いてみた。なかなか答えない。質問を変えて見た「お名前は?」・・・「えっ聞こえないなあ、なんて呼べばいいの」。そのとき突然その女の子がズズーンと重くなった。耳元で「パパー私よ」さらにどーんと重くなり、大人を負ぶっているような重さになった。「まだ名前もつけて貰っていないじゃない」と声が大人の声に変わり、肩口をがっちり掴まれ「20年もまっていたのよーパパーあ」
2008.8.10[Sun]
やばい!
  一度きりの過ちでつい『好きだ』と言ってしまった子持ち女が、会社の事務所で社長と興奮気味に話しているのを、ガラス越しに発見。そんなときに『やばい』と思う。

 動きの機敏な男が、するりと銃をショルダーから引き抜き、俺の目をにらみつけるように急接近してきたとき、『やばい』と思う。

 憧れの彼女とやっとゴールイン。彼女のアパートで朝を迎えたとき、どんどんとドアが乱暴に叩かれ「ヨウコ!いねえのかあ!」とやくざっぽい男のだみ声。えっと驚いてベッドの中の彼女を見ると、突然「私いるよー!」と叫ばれたとき、そんな時『やばい』と思う。

 ですよねー。『やばい』という言葉は、そんなときに使います。文学部国文学士の私は断定いたします。ところが最近の茶髪ロン毛の兄ちゃんは、おいしいコンビニ弁当を食べたとき『やばい』と言います。それどころか女の子にやべえ景色見にいこうぜ。なんて使い方をしているのです。
 どうも『とても良い』という使い方らしいのですが、日本語が乱れています。使い方に気をつけましょう。ほんまにとろくしゃあで、いかんぎゃあ。
2008.7.26[Sat]
一足お先に真夏のアイランド

突然ですが南の島に来ました。もうメッチャンコ忙しい毎日に、あるときぷつりと音を立てて何かが切れた。日本を脱出して美少女を探しに旅に出よう!褐色に焼けた肌と小さなビキニを探しに!そうだどうせ行くならツアーを組もう!先月の月刊トラベルマガジン誌で金髪美少女ハンティングツアーの参加者を募集。応募が殺到してエアーのチケットが手配できず、HISからチャーター便の話が持ち上がったほどです。・・・本当は一人寂しく出かけました。
透き通った空、どこまでも続くエメラルドカラーの海。なんて美しいんだ、人魚姫が現れてもいいシチエーションなのに、なぜか回りに人の気配なし。ところで人魚てひとかねえ。人魚が一匹とか言わないよねえ。やはりひとなんだよねえ。

私の今の状況で人魚が現れたと仮定します。しかも二人!?綺麗な金髪と綺麗なおっぱいで目の青い、本当に絵に描いたような素敵な人魚。そしてもう一人はハンマーヘッドシャークの上半身に、スルリとくびれた素敵なウエスト、魅力的なぷりぷりのおしり、すらりとした長い綺麗な足。

さあ質問です。あなたならどっち!早く決めてよォ地上では苦しいので早くどちらかに決めないと、海に帰っちゃうよー
え!くだらない・・・すみません。
(2008.7.1[Tue])
追求された機能美・SIG P226
 SIGとはスイスの銃器メーカー、シュバイツアー・インダストリー・ゲゼルシャフト社の略である。ザウエルとは独逸の製造所の名前である。SIGは通称シグゥと呼ばれる。1940年頃に生産された銘銃SIG・P210はあまりにも有名だ。私はサンフランシスコのリヴァモアという射撃場で、日本人を集めてシューテイング教室なるものを開催していた。GUN誌の『硝煙のアドベンチャートリップ』というCMコピーで、マニアが十数人集まり、米国へ射撃ツアーに出かけた。一人平均1日で、500発は撃っていた。銃は100丁ほど用意されていたが、やはり人気の銃は休むことが無かった。ベレッタ92Fは1日で2000発ほど撃たれたと思われる。私の経験から生まれたひとつの結論は、最近のヨーロッパの銃は耐久性に欠けるということだった。しかしSIGだけは別格だった。SIG P220(シングルカーラムモデル)と米国の45オートは休み無く撃ち続けても、確実に作動した。オイルの1滴も必要としなかった。古い銃なので撃ち数制限があったが、ヨーロッパの古い銃も、ジャムは1度も無かった。SIG以外のヨーロッパの新型オートマチックは、オイル無しで数百発撃つと、頻繁にジャムが発生した。レンジのテーブルで何度も分解クリーニングをした。
 P38やルガーP08、ベレッタM1934等、昔の銃には格調というか風格と言うか、芸術的な美しさを感じた。夜間行った銃の分解講座でも、圧倒的な人気があったのは古いヨーロッパの銘銃達だった。そんな銃で遊んだ私には、SIG P226は、何か物足りなさを感じる。あまりにも綺麗にまとまったデティルなのか、プレス加工されたスライドの性なのか、何か無機質な冷たさを感じる。
冒頭に述べた銘銃SIG・P210は、スチールブロックから削り出された。スライドやフレーム等も、複雑な工程も全て削り出された。P38やP08のように、極めて高精度であり、いわゆる魅力的な銃のひとつであった。生産性で問題になり、P220の登場となる。スライドは鉄板をプレスして生産され、フレームは軽合金で鋳造された。いわゆる魅力の薄い銃と私が表現した。
凹凸の無いプレスされたスライドと、軽量化されたフレームは、スムーズにホルスターから取り出され、確実にグリップピングされ、瞬時にサイトを合わせる、機能的なデザインでもある。多発する武装都市犯罪や、武装テロリストへの熱いカウンターには、芸術的な美しさが・・・では済まされない。貫通力の大きい9mmパラベラムを15発も装備し、テロリストのボディアーマーめがけてラピットファイヤー。2発当たれば、テロリストはダウンする。特殊部隊のサイドアームにノスタルジアは要らない。銃は道具であり、機能は何時までも追及されていく。
(2008.6.2[Mon])
続・コルトシングルアクションアーミー
先回のページからご覧ください。
吹きずさむ風と,それに乗って聞こえるコヨーテの遠吠えに,安宿の鎧戸がギシギシと震えた。荒野を渡る風が遥か彼方の山のそれを運んで来る。「テキサス州はアメリカより広いんだぜ。」カウボーイのジョークを思い出した。「連邦保安官テキサスレンジャー」聞こえはカッコイイが世界で一番厳しい職業だ。
10マイル四方に俺しかいなくなったと思ったのは間違いだったようだ。蹄鉄をつけた数頭の馬の足音が聞こえてきた。慌ててピースメーカーのリロードを済ませると,多人数相手の場合に必要なダブルハンド用51ショーティを荷物の中から引っ張り出し,ちょいと前に付けたプライマーの具合を確認する。
「やっぱり仲間がいやがった」誰に言うとも無く呟いた。数分前に出来上がった死体が2つ床に転がっている。
最近この辺で旅商人や駅馬車が襲われて消息不明になる事件が横行している。その犯人達の根城がこの宿らしいと当たりをつけた訳だが,ここにいたのは,親父と昔は美人ネエチャンの2人だけだった。こいつは別件かと思ったときに、仲間と思われる数頭の馬が近いて来る。ここが一連の事件の舞台であることを確信した。
宿屋の主人の皮をかぶった強盗が床に横たわり,光の消えたうつろな眼で俺を見ている,ぽかんと開けた口が何か言いたそうだ,眉間の穴の恨み言だろうか,コワイコワイ。
ローラと名乗ったネエチャンバアチャンが事切れる前に,俺の腕の中で「あんた,よく見りゃいい男じゃんか」と咳き込みながら,血の泡のルージュを引いた唇でそう言って息絶えた。仲間の情報は取れなかったが,その憎まれ口が「仲間が仇を取ってくれるさ」と言っている様なものだった。
急いで一階に駆け降りた。表のドアが見渡せる場所に陣取る事にした。ここなら薪ストーブがバリケードにできる。背後にレンガ造りの煙突があり,警戒する方向を正面だけに集中できる。外では冷えた空気がざわついて,数人のうごめく気配を感じる。
 入り口横の窓から,テンガロンハットがひょいと現れ内部を覗き込むと「ジョンどうした,ローラいないのか!」と声をかける。俺はその返事の代わりにピースメーカーの一撃で答えた。テンガロンハットに命中。ビクリと動いたが,吹き飛ばなかった。ドサリと崩れる音がした。どうも中身が入っていたようだ。表の馬が慌しく嘶く,数秒の間があってからドアと窓が,外からの銃撃で穴だらけになり,粉砕された木片が宿屋の中に舞い散る。あと3人だ。正確に表現すると18発くらいの銃声が聞き取れた。しかしフォーーメーションがなっていない。外から見当を付けて撃ち込むだけだ。さすが田舎の強盗団だ。頭の回転がよくないのか,抵抗しない獲物だけ狙う,不意打ち専門の汚い奴らかだ。
 分かりやすいパターンだ。奴らの作戦は無いに等しい。撃つだけ撃って今はローディング。一発お返しすれば又ありたけぶち込んでくる。こちらが一発も撃たなければ、ドアの裂け目から、誰かが様子を覗きに来るはず。俺は51ネービーを右手に持ち替えた。ドアの隙間の光が何かにさえぎられた。パウダーを目いっぱい詰めた51ネービーはドアごとぶち抜いた。吹き飛ばされた体が落ちる音を聞いた。窓にチラリと何かが見えた。その辺りにドンドンドンと横に線を引いた。豪快な発砲音に鼓膜がキンキンと脈打ち、周囲の音がぼんやりとしか聞こえなくなったが、ギャウという声がしたようだ。もう一人いるはずだ。窓に近寄ると、小さな悲鳴が遠のいていく。ああ今度は逃げるだけか。馬に乗ることも無く、ただ走って逃げる。条件が悪くなると銃を構えることもしなくなる。窓越しにピースメーカーで狙いをつけ、引き金を絞った。逃げる男は走りながら崩れた。こんな田舎じゃ医者も間に合わんな,牧師は呼んでやるよと呟いた。暮れ行く荒野に静寂が支配していく。『物語は国際出版月刊GUN誌に入稿した作品
であります。GUNの知識満載の月刊GUN誌、是非一度ごらん下さい』
2008.4.20[Sun]
コルトシングルアクションアーミー
 乾いた風が冬場の冷たい空気を揺らし、ロングコートの裾をハタハタとなびかせる。急がないと今夜も星明りの天井だと思っていた頃,丘を登りきった所で、遠くに宿の灯りがチラチラと揺れるのを見つけた。疲れ切った体と愛馬キャサリンに鞭を入れ早足で灯りを目指す。
 宿屋が1軒有るだけのさびれた集落だったが、小さな酒場にはピアノがホンキーな音をたてていた。弾いているのは太った親父。少し昔は美人だったと思えなくも無いブロンドも一人いた。まだ早いのか客はいなかった。軽く1杯あおって2階の宿に上がった。愛想の良い太った主人に通された部屋は,大きいバスタブにお湯がなみなみと張られていた。さっきの女はどうかねと聞かれたが、疲れていると断った。
 いきなり風呂に入ることをやめたのは、何かがおかしかったからだ。下の酒場では客もいないのにピアノ?二人で楽しんでるようでも無かった。
 軽いノックが響いた。「ローラよ、シーツ持って来たわよ」どうもさっきのネエチャンバアチャンのようだ。「今風呂に入ったとこだ」と嘘をつき、ホルスターからSAAシビリアンを抜き、左手の親指をハンマーに乗せた。コッキングの音を聞かれないようにしたのだ。やはり乱暴にドアが蹴破られ、短く切ったサイドバイサイドのショットガンを持った親父が飛び込んできた。叫びながらバスタブ目がけてズドーンと撃ちこんだ。バスタブが裂けお湯が噴出した。俺がバスタブいないのに驚いた親父は、もう片方のシェルを撃つひまも無く、吹き飛んだ。俺の正確なツーハンドサミングの一撃が顔の真ん中に命中したからだ。女はシーツに隠していたライトニングを、慣れない手つきで持ちながら飛び込んできた。何だこいつらは、まるで素人じゃないか。追剥強盗の根城のいかさま酒場にしては、獲物を捕捉しないで飛び込んでくるなんて。ゆとりを持って右の肺を撃ち抜いた。聞きたいことがあるからだ。この辺りでは旅人が頻繁に消息を経つ。連邦政府からの依頼を受けてきたのだ。
(続く・・・次回のウエスタン関係のテーマまで)

国際出版褐至ァGUN誌に掲載
2008.2.17[Sun]
謹賀新年

明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なごひいきを賜り誠にありがとうございます。

正月は坊さんが生意気にしてるよね。
和尚がツーン。

なんか食わしてや、最近男前になったねえ!
オセチか!

プロレスってプロのレスビアンのことなんやて!
へえーほなアマレスは?
尼さんのレスビアンやで。

もうすぐこのコーナーが有料プログになります。
うそです。業界に笑いを絶やさないためにも、お買い物はCAROM商品を!
モデルガン・エアーガン業界の老舗大問屋が、CAROM商品を取り扱います。2次問屋の皆様東京の共栄通商様から配給されます。(カスタムガンは卸売りしません)。
皆さん私がお金持ちになる日は近い。
そやからお金貸してんか
(2008.1.1[Tue])
続・続・大阪のおっさん

「あ!あの犬チャウチャウとちゃう?」
大阪のおっさんは〜とちゃう。というフレーズを良く使う。付加疑問文である。すなわち〜と違うかなあ?とチョッピリ聞いている。

「えっ!あれか。ちゃうちゃう」
この場合の『ちゃうちゃう』は否定である。「ちゃうよ」よりもっと「違っている」を強調した繰り返しの言い回しである。

「それはちゃうんとちゃう」この直訳はちがうんとちがうか?である。すなわち後ろの『ちゃう』は付加疑問ではなく相手への説明、あるいは断定の丁寧な言い回しである。
ではそれを踏まえて次の会話を聞き取って下さい。

おっさんA「あ!あの犬、ちゃうちゃうとちゃう」
おっさんB「ちゃうちゃう!」
A「そやかてちゃうちゃうとちゃうんやったらなんや」
B「しらんがな、あれちゃうちゃうちゃうんとちゃう」
A「ちゃうて、あれちゃうちゃうやて」
B「あほなこと、ちゃうちゃうとちゃうて!」
私「ちゃうといえばちゃうし、ちゃうんとちゃうというたら、ちゃうかもしれへんがな。あてみたいにちゃあんとした標準語で、ちゃあんとはなさなあかんぎゃあ、とろくしゃい」
(2007.11.29[Thu])

 


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