モデルガン・エアガン・カスタムガン販売のキャロムショット

〒463-0048
愛知県名古屋市守山区小幡南
1-2-10-403
052-795-5855
052-796-2152

Blog

キャロム独立への道その9サカエヤに入社
その9サカエヤに入社
私の人生を決定した出来事だった。東京の大手問屋さんの社長にきにいられて東京に行くことにした。いつも遊び場だったモデルガンショップサカエヤにいとまごいに行った。ところが突然店長をやってくれと言われた。過去の経験から中小企業に、ましてや個人経営のような会社につとめたくなかった。ところが社長から全てを任せるからと詰め寄られた。どうせ一時のあいだからと自分を抑えてサカエヤに入社した。個人経営の会社はザルで在庫表一つなかった。棚卸を申し出た。つい10日ほど前にやったところだといわれたが、信用できなかった。やはり200万円少なくなった結果が出た。棚卸をしなかったら200万を私がごまかしたとされるところだ。在庫表を作って売れたら1個ずつ消していき、無くなったら補充する。2か月たって売れなかった在庫は値下げする。たったこれだけの作業で年間売り上げは2倍になった。そのころサバイバルゲームというアメリカのゲームを日本に広めようと考えた。三菱油化はゼロ戦の風防グラスを作っていた。ポリカーボネートという素材だ。それを防塵ゴーグルのレンズに合わせてカットして対BB弾用防弾グラスが完成した。このアイデアこそが今日本中をにぎわす趣味のスポーツゲーム、サバイバルゲームの幕開けだ。
 私は月刊GUN誌にサバイバルゲームの記事を連載した。すごい反響で私は一時、時の人になった。それから10年間書き続けた。写真も自分で撮っていたので、自分が画面に出ることはなかった。ただTVのズームイン朝やタモリクラブにも出演した。
 そんなことがあって翌年の売り上げはさらに倍、粗利が5000万円を超えた。私はこちらの世界で生きていくことを決めた。そしてサカエヤもやめた。他人を儲けさすことのむなしさがついに頂点に来た。私は退職したが小売店をやるという気持ちはなかった。時間と場所に縛り付けられて、客を待つような仕事はしたくなかった。ちょうどそのころMGCのモデルガンガバメントが大ヒットしていた。1万数千円の銃のカスタム部品が販売されていたがハンマーが本体と同じ価格で売られていた。それもそのはず鋼でできていた。こだわった商品を生産していたのだ。生産していたのはアサヒファイヤーアームズの築地氏だ。私は彼に連絡をした。もう少し柔らかい鉄でいいので安いものを作ってくれませんか?そうしたら彼が君がやってみろ、困ったことがあったら相談に乗ると言ってくれた。その一言で私の運命は大きく変わった。ハンマー\5800バレルブッシュ¥3800バレルプラグ¥3800スチールシアー¥2000どれも鉄のブロックから削り出したものだ。これが爆発するように売れまくった。かくしてキャロムショットを設立した最初は従業員私だけの会社だ。さて私の人生の謎だが、ここではっきりと結論が出た。私の抜けたサカエヤは2年後に倒産した。私が抜ける会社は次々と廃業するのだ。もしこれが逆なら私の人生は真っ暗になる。私の力は偉大だったんだと過去の会社の代表に言いたい。我ながら自慢だらけのやなやつだな〜。
(2018.11.22[Thu])

決算バーゲン開始!
早いもので今期もあとわずかで決算を迎えます。それで一部の商品ですが1割引きに致します。何か気になっている商品がありましたらHPのトップからよろしくチェック願います。
PS CAROMカスタムグリップのすべてが10%OFFになりました。
(2018.11.15[Thu])

バックナンバー

ページトップへ